2017年7月19日水曜日

マフラーブラケット製作。


みなさまごきげんよう♪


さてCBXの6本出しマフラーの固定ブラケット製作です。


ベースとなるのはオーナー様がぶ厚いFBを曲げて製作されたプレートです。

固定位置への穴空けやタンデムステップの回りどめピンの逃げまで加工済みでしたが

無駄な部分をチョン切っていきまして。


別体でサイレンサーを連結する仮のブラケットが用意されていましたが、

脱着が面倒になりますのでサイレンサーの連結部とメインのプレートを一体化させていきます。

この場合、各サイレンサーを固定部が一直線になるよう回転させて

ストレートにサイレンサーを連結してからメインプレートに斜めに溶接してやれば

事は簡単に済むのですが。

それではオーナー様は納得しないでしょう。

固定部が地面と垂直になるようにわざわざ仮のブラケットを作られたわけですから

手間がかかっても望ましい固定方法でという事です。


そしてタンデムステップも純正のブラケットをそのまま使えるように、

位置出しして回りどめのピンも設けておき。

サイドスタンドやセンタースタンドのストッパーも

スイングアームのスクワットを邪魔しない位置に設置していきます。

センタースタンドは諦めても良いのではという感じですが、

負圧コックでない為センタースタンド固定を指示されていますから絶対必要という事ですね。


して左右対称ではないので各々計測と位置合わせの後に各部材を組み上げていきまして、


ディスクグラインダーから棒ヤスリに持ち替えて整形していきます。


ストッパーラバーはホームセンターの足ゴムではなくジムニーのスペアタイヤストッパーを流用。

耐久性と、高さがあるのでブラケットを短かく設定できますので採用。

タンデムステップの回りどめピンはこれまたジムニーのハブボルトから切り出しました。

圧入部の太さがピッタリでしたので。


車体に取り付けて確認していきます。


 ブラケットはメッキのステッププレートに合わせてメッキをかける事に決定しまして。


メッキになればより一体感が増しますね♪

んがしかし。

そうなるとプレスでついた傷が気になるということで

ほぼ見えない位置なのですが確かに気になりまくりますね。


ってなワケでプレス傷を溶接肉盛りして埋めていきます。


全く見えませんが当然気になる裏側も同様に埋めていきます。

そうしているうちに素材自体の肌荒れが気になってくるというスパイラルに陥りつつ

しばらくは盛っては削りを繰り返したいと思います♪


メッキに出すのはメインステップのホルダーの整形後ですが

どんな音になるのか、走りはどうなのか、完成が楽しみですね♪

並行してその他の作り物関連も進めていきたいと思います。


それではみなさまごきげんよう!