2015年11月2日月曜日

外装の下地処理。


みなさまごきげんよう♪


作業の合間に塗装の下地作業です。

合間とは言ってもこの段階は一工程が長いので一日潰れてしまいますが・・・・

まず最初に脱脂してから全体的に錆を落とします。ここからは一切素手で触れません。

ニトリル手袋をしょっちゅう交換しながらの作業です。


基本的に地金の状態では常に酸化が進んでいますので、錆が見られない箇所もしっかり研磨。

この後の防錆プライマーの下地でもあるますのでしっかり足付けしていきます。

時間短縮と下地性能を考えると、ベストはブラストですね。


エアブローして最後の脱脂、残っている研磨粉などはタッククロス(粘着質なガーゼ)でさらいます。


素地調整が終わりましたらすかさずマスキングして防錆プライマーを吹きます。

地金に対するパテですが、硬化熱と硬化剤による酸化がありますので、

下地には必ず何かしらの防錆皮膜が必要になります。


プライマーの硬化、乾燥を待ってようやくパテ作業です。

この状態までくると錆に対しては少し安心感が出てきますので、

他の作業と並行しながらじっくり進めていきます♪


それではみなさまごきげんよう!