2018年2月18日日曜日

リアまわりリフレッシュ。


みなさまごきげんよう♪

さて38000kmを走破してきたTC88FXソフテイルのリフレッシュ作業です。



まずはリア側から攻めていくことにしまして、タイヤはもう終了。。


パッドも使用限界という訳ではありませんが状態はよろしくありませんで。

ローターは一度交換されている様子ですね。


タイヤ交換の為分解していきまして、プーリーに異物が。。

と思ったら、製品ラベルのようですね。

硬いものではないのでベルト切れを誘発するような事は無いと思いますが、

異物は異物ですので除去しておきます。


汚れの積層したホイールは可能な限り磨いてタイヤ交換。

今回はロングツーリンがメインのバイクですので耐久性と性能のバランスに定評のある

ミシュラン コマンダー2を選択。

ライフが長いのに爪で押した感触は柔らかい、ミシュランらしいタイヤですね。

ハイエースに履いていたバンタイヤのアジリスもこんな感じでした。


キャリパーはピストン清掃、揉み出しを実施しましてパッド交換。

純正ローターですのでパッドはシンタード。

パッドとローターの相性もありますから、この辺の適切な選択は大事ですね。


と、タイヤ交換なのに随分バイクがバラけていますがw


シート下のこういった汚れを


綺麗にしたり。


キズキズのガリガリでパールの面影全く無しのフェンダーを


この位のレベルまで綺麗に仕上げたりと

リフレッシュ作業を実施していきまして。


クロームがくすんだストラットカバーも綺麗に磨き上げます。


劣化していたシートは、ロングツーリングされる事とタンデムされる事を考慮し

快適なクッション性とリアシートの快適性からFXST純正シートに戻しました。


薄いコブラシートですとどうしてもお尻にダメージが及びますし

純正シートも流石というかよくデザインされています。


各部清掃してヤレた感じがシャキッとしてきましたね♪

続いてフロント周りのリフレッシュ作業へと移ります。


それではひとまずごきげんよう!




2018年2月16日金曜日

スイングアームペイントと黒づかい。


みなさまごきげんよう♪


総剥離してサビや塗膜を除去しましたビラーゴ750のスイングアーム。


下地を整えまして防錆プライマーを入念に吹き付けまして。


防錆プライマーを研いで足付けしましたら、今度はサフェーサー塗装。


サフをまた研いで下地を作り、ベースコートを吹いたら

最後にクリアコートを入れましてようやく塗装完了です。


このスイングアームもフレーム同様に、単なる黒ではなくパールブラックを

フレームより多めのパールで吹いてありまして。


パールとは言っても、見た目には光が強く当たらないと分からないレベルで

通常は普通の黒色にしか見えない程度のものです。

ビラーゴ750の場合、フレームを含めて表面積が非常に大きいですから、

こうした少しの色づかいと言いますか、黒づかいは結構効いてきます。

艶加減以外に、パールやフレークの使いようも中々面白いかなと個人的には思います。

シルバーのスイングアームが黒くなってかなり引き締まると思うと

組むのが楽しみですね♪

この後ペイントの完全硬化を待ちまして、車体の組み上げと外装塗装へ進みます。


それではみなさまごきげんよう!




2018年2月14日水曜日

乗り出し。


みなさまごきげんよう♪

2月と言いますればひたすらに寒い時期ですが、バイクシーズン間近。

ちょっとウキウキしてくる時期でもありますね。


本日お預かりは2003年式FXST。

中古で購入後、すぐさま入庫頂きました。

乗り出しにあたって消耗品等のチェックと、バイクを自分に合わせる作業のご依頼です。

有難い事にこういった購入後直行パターンが最近増えております。


それにしても2003年といえば最新モデルのような感じがしますが。

既に15年も前のモデルになるんですね。


走行距離は38000km。


グリップは擦り減り。。ネバネバになっています。


ブレーキレバーはクロームが剥がれて脱皮しています。


シートは切れていますが、硬いコブラシートですのでお尻が痛いですね。


ハンドルはライザーを延長してドラッグバーですが。

フォワードコントロールで肘が伸び切りのこのポジションはちとシンドイですね。


サイドの箱は旭精器製作所ですね♪

こちらは取り外しです。


フェンダー上にもガンガン荷物を積んでいたのでしょう。

パールホワイトの塗装は傷だらけです。


オイルフィルターは錆びてしまっていますね。


距離を重ねただけの疲れが随所に見られますが

ここから手を入れさせて頂きまして

快適にぶっ飛ばせるバイクにしていきたいと思います♪


それではひとまずごきげんよう!



2018年2月11日日曜日

迎えに来て。


みなさまごきげんよう。


年末に走ってから1ヶ月以上も走っていませんでした1号機。

気候や天候の絡みもありますが、中々走ろうという気になりませんで。。

まぁ走りたいと思えた時がタイミングって事なんですが

極寒の中で放置していただけあって弱り気味のバッテリーを軽く充電してあげますれば

簡単に始動してくれるのは相変わらず素直でよろしいですね。

因みにSHORAIリチウムバッテリーですが専用充電器できちんと管理していれば

結構長く使えますね。


流石に雪の残る山方面は寒い。

あまり上り過ぎると凍結路ですので控えめに。。。

色んな理由をつけて乗らなかったりするのですが

やはりというか、いざ走ってしまえば「やっぱりコイツだろ」と

そう思わせてくれるものが確実にあります。

20年とか30年とか所有していたりすると、飽きないかといえばそりゃ飽きるんですよね。

それでも一緒にいられるかどうか、っていうのは

「やっぱりコイツだろ」と思えるかどうかにかかっているんですよね。

まぁ意地で維持っていうパターンもあるかとは思いますが。



して、皆さんにとってバイクはそういう存在だと思います。

お預かりさせて頂く際にはその辺りを肝に命じておるわけなのですが

今現在、修理完了から10ヶ月間

ずっと預かりっぱなしのホンダスティード400がおりまして。

ごく短期間で修理は終わったのですが、いくら電話をかけても出てくれません。

このパターンは非常に困りまして、維持管理にコストを割くわけにもいきませんし

スペースも塞ぎますしお代も回収できませんで損害にもなるわけですが

なによりもオーナー様に何かあったのでは?というのが一番の心配です。

事故や怪我、病気など考え得る原因は沢山ありますので。


どうかご無事でありますようにと祈りつつ

早く迎えに来てあげてくださいと願うばかりです。

高砂市在住の女性オーナー様、お電話折り返しお待ちしております。



それでは。





2018年2月6日火曜日

ホイールやらタイヤの話。


みなさまごきげんよう♪

すっかり更新が滞っておりますが色々と作業は全速前進中です。

それにしても今年は非常に寒く、思うように進まない面もあるのがもどかしい限りです。


塗装が出来ない日などは油っこい作業やメンテナンス系を進めるようにしていまして。

本日はスポークホイールの組み上げとタイヤ交換。

リムやスポーク、タイヤが新品になると非常に気持ちよく

コストはかかりますがリターンも大きい作業ですね

今回はスターハブに18インチリムを組んでいきますが、リムの選定にはご注意ですね。


リムにはディスク用とドラム用があるのはご存知の通りですが

それ以外でもスポークの角度やニップル径が合わなかったりで

リム側を加工を要する場合もあります。


まぁ穴を広げたりするわけですが、このようにキリで揉んだままのザギザギ状態ですと

ニップルにダメージが及ぶ危険性が特大ですね。

リムを磨いていたら手ぇ切っちゃいそうですし、良い事は全くございません。


また、無理やり合わないリムに合わせてホイールを編むと

このようにスポークが曲がったりしますし


組み上げ時にネジ山を適切に潤滑してあげないと

このように錆びるだけでなく適切な調整を妨げます。

というかこのスポークもネジのとこから曲がってますね。。


まぁノーガキはともかく、ハーレーによく似合うドロップセンターリムに

ブキャナンステンレススポークでホイールを組んでいきます。

色々組み方はあると思いますが、片方の20本を先に組んでから


反対側を組んでいくのがリアホイールの場合簡単かなと。

このリムは4クロスパターンにぴったり合うので非常に使い勝手がよろしいですね。

幅が2.50というのも丁度イイ感じ。

今回は変わったパターンで、リムをかなり左にオフセットさせる必要がありまして

その状態で振れ取りしまして完成です。


リムバンドとチューブも新品に交換しまして

タイヤは安定のTT100GPをチョイス。

ワタクシ、タイヤを選ぶのが大好きでして

オーナー様の乗り方やバイクの性格、性能や見た目など色々考えつつ

これだと楽しく走れるかな?

とか

これなら喜んでもらえるかな?

とか

なんか新婚ホヤホヤの奥様が今夜の献立を考えてるみたいな感じですねw

実際はキタネェおっさんで申し訳ございませんが

タイヤ選びってバイク趣味の原点というか

色々考えたり感じたりする良い機会なんですよね♪

たかがゴムの輪っかでこれだけ楽しめるんですからバイク趣味バンザイです。

タイヤやホイールのご相談も承りますので

いつでもお気軽にご連絡くださいませ♪


それではひとまずごきげんよう!




2018年1月31日水曜日

雪と錆びサビ。


みなさまごきげんよう。


関東方面の寒波や大雪から遅れて、こちらも雪がチラホラと舞い始めたかと思えば


一気にドシドシ積もりだしまして。


まぁ去年はこの倍ほど積もって大変だったのですが、今年はマシ。。

とはいえギリギリ積雪の無いエリアという移転前のリサーチに反して

去年、今年と積雪がある事を思えば作業スケジュールを再考しなくてはなりませんね。

今のタイミングで塗装関係の待ちが溜まってきてしまっていますので(汁


ま、派手に積もっているように見えますが。というか積もっていますが

日中には大方溶けてしまうので夜間や早朝でなければご来訪には問題ございません。

とはいえ塩カルが沢山撒かれていますので走り回った後は下回りの洗車は必須です。


こちらは塗装待ちで下地まで進んでいるビラーゴ750のスイングアーム。

点サビがある程度で比較的状態は良好。。。と言いたいところですが

傷や塗装剥げからの発錆でなく、点サビとなると塗膜下からのものですので。。

点サビがある時点で結局は総剥離する事になります。

錆止めの類ですが、自身の車両で年単位でテストしてきた結果から言いますれば

錆びを除去してからきちんと防錆してあげる他に有効策はありません。

サビの上から塗れるタイプや、錆びを変換させるタイプのものは特に

如何に錆びを密封するかが勝負なのですが、上塗りの事もあって無理があります。

曝露試験ではなく実車で長期間テストしてきた結果に出した結論です。

それにしてもプレス部材の組み合わせのこのスイングアームの剥離は中々に大変ですね♪


ビラーゴと言いますれば、転倒車ですが250ccモデルが入庫しております。

外装に傷みがありますが走行距離も11000km弱と低走行でして。

現状部品取りでも良し

きちんと中古のビラーゴ250に仕上げても良し

軽くレストアのベースにもよろしいですし

勿論がっつりフルカスタムも良いですね♪

そのうち嫁さんのバイクでも作ろうかと思い仕入れてきましたが、

ご興味ございます方はお気軽にご連絡くださいませm(_ _)m


そんなわけでひとまずみなさまごきげんよう!



2018年1月19日金曜日

フレームペイント。


みなさまごきげんよう♪


まだまだ冬真っ盛りでして、積雪がある日もあれば霰が降る日もございまして。


それにしても作業場の気温がマイナス6度というのはいけませんねw


湧き水も流れ出てすぐさま凍るようで、気温が上がってくると

この氷の下を湧き水がチョロチョロと流れていてとても綺麗です。

こういった情景や雪なんかも嫌いでは無いのですが、塗装作業が進まないので困ります。


それでも気温の高い日や晴れた日に照準を合わせて、

フレームのパテワークからサフ入れも終えまして。


随分と時間がかかっていたのは気候のせいだけでなく

若干ですがモールディング作業を行なっていたからでもあります。

このエンジンマウント部分は外装で隠せない上に、形状的にはノッペリとしていまして。


その丸っこい部分に目立たない程度にエッジを立てて外装と同じ意匠を与えてあります。

部材はプレス材で基準点が無く中々に難儀しましたが、やり過ぎまでは行かない所で。

サフだとエッジが目立ちますが、ベースコートまで到達するとこのように丸くなります。


そしてクリアコート。

ベース色はソリッドの黒ではなく、微量にパールを入れて光沢具合を弄っていますがm

加工箇所と併せて全体的に何もかもがわかりにくいですねw


このフレーム、そして外装は”X”がモチーフとして沢山入っているのですが

遊び心というわけでなく、まぁ統一性ってとこでしょうか。


湾曲したシートレールは真っ直ぐにしてドロップ。

パイプの切り口はショベル4速フレームの部材を組み合わせてモールディング。


純正の補強溶接やビードを残したり、純正メンバーを移植してありますし

セクショニングしたネック部もプレスまで再現してあるので

塗装が入ると、やっている事以上に自然に見えるかと思います♪

とはいえ加工箇所を言い当てられる人はビラーゴ750オーナーか

よっぽどのマニアだけでしょうけれどもw


お次は組み上げに向けて、その他のパーツ類の下地処理と塗装へと進みます。


それではみなさまごきげんよう!